将来の夢の絵を描いて寄付ができる
日本では学校に通うことが当たり前になっていて、ほとんどの子供が学校に通いますが、世界には学校に通いたくても通えない子供たちが大勢います。世界中で6800万人の子供が学校に通えておらず、5歳以下の約50%の子供が教育を受けられていません。
脳科学の研究によると、生まれてから8歳頃までの環境が学習能力に多大な影響を受けることがわかってきています。ファッションのH&M(エイチ・アンド・エム ヘネス・アンド・マウリッツ・ジャパン株式会社)は3年間で30万ドルをUNICEFに寄付すると発表していて、73,600人の子供が早期幼児開発 (ECD = Early Childhood Development ) のためのプログラムを受けられるようになります。
さらに、H&MはUnicoin(ユニコイン)という寄付の仕組みを発表しました。将来の夢を絵に描いて、その絵を写真に撮影して専用サイトでアップロードするとUnicoinという架空のお金に換えられて、H&Mによってノート一冊と鉛筆1本に交換されてユニセフによって世界中の子供たちに寄付されるという仕組みです。どこの国の子供たちも夢を見ることができます。その夢を共有するとともに、学習機会を増やすための寄付活動にもつながっていくというものです。
Unicoin(ユニコイン)
http://unicoins.org/
将来なりたい夢を絵に描いて募金ができます。