ネパールのラビ村の水問題を解決する

ネパールというと世界最高峰のエベレストのあるヒマラヤ山脈を思い浮かべる方も多いと思います。

ヒマラヤ山脈の中にあるサガルマータ国立公園は世界遺産に指定されています。

その他にもカトマンズ、パタン、バクタプルの三都市にまたがるカトマンズ盆地や仏陀の生誕地ルンビニ、ネパール南部に位置するチトワン国立公園も世界遺産になっています。
チトワン国立公園はベンガルトラ、インドサイなどといった絶滅危惧種の動物が多く生息するジャングルで1973年にネパールで初の国立公園に指定されました。

このようにエベレスト以外にも豊富な観光資源を持つネパールですが、経済的には発展途上国で、2011年の調査では一人当たりのGDPは184ヵ国中167位とアジアで最も貧しい国になっています

1995年と少し古い統計になりますが、5歳未満の子供の63%が栄養失調で、49%が低体重児というデータもあります。

ネパールの中でも都市から離れたち地方部では、さらに事情は悪くなります。山頂に位置するラビ村では一日あたり1ドル以下で生活している家庭が多くなっています

この村で課題になっているのが水の問題です。

山間の地域で水道が整備されておらず、女性や子供が毎日30分以上かけて水を汲んできます。

さらに、その水は水質的に決して良い物ではなく、大腸菌などの影響で下痢を引き起こしたり、死に至る子供達も少なくないのが現状です。

現在、この村の水問題を何とかしようという支援活動が行われています。
https://readyfor.jp/projects/muskan
給水システムと水質浄化システムを整備していくことで、飲料水だけでなく生活用水をまかなうことができれば、日々の水運びの労働が軽減され、衛生面のリスクも改善されます。

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