文化の日の体験談|地域の文化祭や伝統芸能、それぞれの11月3日の思い出
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日本では米が主食です。
それは現在でも変わりありません。
ただ、パンやパスタなど小麦の消費量は増え続けています。
いつごろから小麦を食べる機会が増えていったのでしょうか。
日本にパンが伝わったのは16世紀の中頃、ポルトガルからでした。
その後フランシスコザビエルが日本でパンを作り始めましたが、本格的に日本でパン作りが始まったのは1842年とされています。
静岡県、伊豆の代官、江川太郎左衛門がパン窯を作らせて、パン作りが本格化します。
また、江川太郎左衛門が初めてパンを焼いたのは、1842年(天保13年)4月12日とされ、毎月12日を全国のパン屋では「パンの日」としています。
とはいえ、昭和も戦前までは米食がほとんどでした。
変化が始まったのは戦後です。
米の一人当たりの年間消費量は戦前から戦後と比較して半分以下に減少しています。
逆に小麦は1.5倍に増加しています。
一つの理由として、戦後まもなくアメリカで小麦が大量に余ったことが考えられます。
戦争中に軍向けに供給されていた小麦などの農産物が、戦後に供給過多になって余り始めます。
また、その時期に小麦が大豊作になり、アメリカは大量の小麦の在庫を抱えることになりました、
戦後まもなくは日本も食糧不足であったため、余った小麦を受け入れていくことになりました。
その後、日本経済は発展していき、日本人の生活水準も高くなり、食生活も変化していきます。
パンやパスタも受け入れられ、メジャーな食べ物になっていきます。
逆に米はライバルが増えるわけですから、消費量を減らしていき、それとともに生産も頭打ちになっていきます。
米の消費が伸び悩む中で、小麦の消費は増え続けている現在、世界的な小麦の高騰により、転換点を迎えています。
今こそ、米食を見直す時期になってきたのかもしれません。
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