ネパール地震に被災した子供達に絵を描く画材を届ける
多くの被害を出したネパール地震は、カトマンズ北西77km付近を震源にマグニチュード7.8の大きな地震でした。周辺国を含めて8000人以上の死者を出しました。その後も余震が続いていて建物の倒壊など危険な状況は続いています。
ネパールという国は人口の約半分が18歳未満の子供が多い国で、子供たちへの影響が懸念されています。復興のために世界中から多くの募金や支援が届けられていますが、首都カトマンズから郊外への道路も被害を受けていて、支援が行き渡らない状況が続いています。
また、被災した子供たちの心のケアの必要性も問われています。実際、東日本大震災でもPTSDなどの心の病が子供たちに増加しましたし、心を癒す試みは現在でも多く行われています。
そのような中で、絵のワークショップを開くことにより子供たちの心を癒そうという取り組みが日本国際パフォーマンスアートフェスティバル(NIPAF)のボランティアの鎌田寛子さんを中心に行われています。支援の届きにくいネパール郊外で行われる予定です。東日本大震災の際のアートセラピーの事例でも、絵を描くことによって、ひと時でも笑顔を取り戻し、気持ちがラクになる子供たちはたくさんいます。
この活動をクラウドファンディングのREADYFORを通じて支援することができます。支援金は、ネパールの子供達のためのスケッチブックや色鉛筆、絵の具などの画材に使用されます。支援金額に応じて、ネパールの手作り雑貨や楽器やサンクスレターがお礼としてもらえます。
ネパールの子供達に画材を届けたい
https://readyfor.jp/projects/gazaio-okuro
絵を描くことで笑顔になってもらうための支援です。