熊本地震の被害を受けた阿蘇神社を再建する

阿蘇神社には阿蘇開拓の祖であり、神武天皇の皇子で神八井耳命の子である健磐龍命のほか、二宮の比咩明神、三宮の國龍明神、四宮の比咩御子明神、五宮の彦御子明神、六宮の若比咩明神、七宮の新彦明神、八宮の新比咩明神、九宮の若彦明神、十宮の彌比咩明神、十一宮の國造明神、十二宮の金凝明神という12神が祀られています。楼門は国の重要文化財で日本三大楼門の一つにもなっています。

境内の右側には「高砂の松」があり、この木は縁結びの松とも呼ばれるほどのパワースポットにもなっています。この松の周りを女性は右から2回、男性は左から2回、良い縁に出会えますようにと祈りながら回ることで縁結びになるということです。回数は2回でそれ以上回ってもそれ以下でもダメだそうです。結婚式も行われていて、阿蘇神社で結婚式を行ったという方も少なくないと思います。

このように歴史のある厳かな雰囲気にある阿蘇神社は、信仰の歴史を体感できる場所であり、阿蘇の方々にとってもシンボル的な存在でした。その阿蘇神社が先の熊本神社で甚大な被害を受けてしまいました。拝殿と重要文化財の楼門は全壊です。とくに拝殿は重要文化財に指定されていないため、全額を自費で再建しなくてはならないのが現状です。元の状態に戻すには20億円の費用と10年という時間が必要です。
http://donation.yahoo.co.jp/detail/5066001/
阿蘇神社の再建をヤフーネット募金を通じて支援することができます。

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