コロンビアの雑貨はテザインと技術力が高い
エスニックなデザインというのは他の民族にとっては魅力的です。日本人には日本人特有の美的センスがあり、和のデザインは海外でも人気が高いです。着物や歌舞伎の衣装などから漆器や陶器まで、和のテイストというのは独特で外国人にとっては新鮮に映り、魅力的に映るようです。
同じように、日本人にとっては海外特有のデザインや様式というのは目新しく映りますし、魅かれることも多いです。
エスニックなテイストというのは、その民族にしか出せないものであり、他の民族が真似することが難しいものになっており、互いに文化交流していく上でも評価されるポイントになってきます。
南米のコロンビアの雑貨についても、とても独特な感性で高いスキルにより作られています。中でも、コロンビアの先住民でベネズエラとの国境周辺に住んでいるWAYUU族は、古くからの文化を継承しながら生活していて、Mochila(モチラ)というバケツのようなバッグは生活の必需品です。
このモチラは、すべてハンドメイドで編みあげられる手作りで品質も高く、その柄も1点1点異なる1点物であるため、一部で人気になっています。
そんなコロンビアでは、貧富の差が激しく、スラム街で暮らしている子供たちも多いのも現状です。魅力的なMochila(モチラ)を作る技術を持ちながら貧困に苦しんでいる方々も多いです。
現在、クラウドファンディングのREADYFORでは、こうした南米の雑貨を日本に紹介して販売して現地の方を支援していこうという企画が進められています。
南米民族が作るおしゃれ雑貨を日本へ届ける
https://readyfor.jp/projects/connect-the-world
支援することで雑貨などをお礼として受け取ることもできます。