バングラデシュ文字の読み書きがてきない大人が学べる学校を
バングラデシュは日本の国土の半分以下の土地に1億五千万人が居住する国です。洪水や地震やサイクロンなどの自然災害に襲われることも多く人口の約30パーセントが貧困に苦しんでいてアジアの中でも貧しい国であるのが現状です。日本でもインフラ整備などの支援をおこなっていますが、民間でも寄付を募って学校を建設するといった活動が行われています。
バングラデシュの中でも、首都から離れると経済的にも貧しい環境になっていて、北部のジャマルプール県ナングラー村というのは小さな子供がなくなる割合が多い地域です。その場所に小学校を建設したところ、学校に通う子供たちが増加するようになったのですが、勉強する子供の様子を見て大人たちんらも「文字の読み書きができるように学びたい」という声が挙がり始めました。子供が文字を読めるのに大人が読めないなんて、という意識になる方が多くなってきています。
そこで、大人のための識字教室を開こうという活動がはじまりました。現在、クラウドファンディングのREADYFORで寄付を募っています。
https://readyfor.jp/projects/otonanogakkou_bangladesh
今回、大人が学習して教育の必要性を実感することで、自分のまわりの子供達にも教育を受けさせたいという思いが、さらに強くなることと思います。まずは、文字を読めるようになることで、日常の生活が大きく変わっていき、文字を読み書き出来ることの素晴らしさを実感できるようになります。そこから、さらに次の世代にも教育の重要性が伝わっていく良い循環になっていくことでしょう。