カンボジアの子供たちに絵本教材をプレゼントする
以前のカンボジアは内戦が続き、内戦が終わった後も貧困問題に悩み続ける状況が続きました。アジアの中でも貧しい国であったカンボジアですが、近年は少しずつではありますが経済発展により環境は改善されてきています。とはいえ、子供たちの教育環境はまだまだ十分とは言えません。中心地から離れた地方の村では学校も少なく、教員の数も足りていないのが現状です。
カンボジアの教育環境を何とかしようと多くのNGO団体が寄付やボランティアを募り、学校建設をするプロジェクトを進めてきていて、学校の数も増えつつあります。また、識字率も向上していて、2013年の国連の発表では76.3%となっています。ただ、裏返せば残りの20%以上は文字を読むことができないという事になります。学校に通う子供は増えていますが、教科書などの教材を購入できないという家庭も少なくありません。
学校の数は増えてきていて、通える子供も増えてきているが、学ぶための教材が不足しているというのが現場の状況であります。
そうした中で、NPO法人ダイバーシティワールドが教材用の絵本を作成して配布する「絵本寄贈キャラバン」という活動を行っています。文字を読めなくても読み進められる絵本という形態の教材を提供するというものです。
ダイバーシティワールド「絵本寄贈キャラバン」プロジェクト
https://readyfor.jp/projects/diversityworld-ehoncaravan
クラウドファンディングREADYFORから寄付をすることで子供たちに絵本教材を届ける活動を支援できます。