猫の殺処分がゼロにならない中で不妊手術の普及を目指す

日本では犬や猫の殺処分が多いということは、テレビなどのメディアで取り上げられたことも手伝って以前と比較して認知されてきています。年々、殺処分の数は減ってきているものの、平成25年には67,091匹の猫が殺処分されました。この数は保健所や動物愛護センターに引き取られた猫の74.4%に上ります。ヨーロッパのようにペットは施設から引き取って飼い始めるという文化が根付いておらず、ペットショップで買ってくるのが当たり前という日本では、まだまだ施設から譲渡を受けて家に迎えるというケースは多くなく、ほとんどの猫が殺処分に回されます。

猫の殺処分と言うと、保健所に送られた野良猫の問題と考えがちですが、実は買い主自身が直接保健所に猫を持ち込むというケースも全体の15.6%あるのです。持ち込まれる猫の多くは生まれたばかりの子猫です。飼っていた猫が出産して飼いきれなくなって持ち込むというケースか多いです。先程のデータの通り、持ち込まれた猫の3/4は殺処分されます。

猫は年に数回、一回に5匹程度出産しますので、不妊手術をしておかないとどんどん増えていきます。そうした生態を理解せずに飼い始める飼い主が自分の手に負えなくなって
飼育放棄する。カワイイ時だけかわいがるという身勝手な飼い主の影響は大きいです。

こうした猫の殺処分の問題を不妊手術を行うという観点から活動しているのが「どうぶつ基金」です。
https://www.doubutukikin.or.jp/
寄付金だけでなく、猫のカレンダーなどのグッズを購入することでも支援することが出来ます。

その他のメニューはこちら

今日の自分のラッキーナンバー|1桁から9桁の数字が自動診断できるセンタクッシー
子供の名付けの名前診断センタクッシー|男の子も女の子も命名診断で名前決めを無料で
センタクッシー 選べない方のための選択占い

ページの先頭へ