世界中の学校に給食を普及させることで子供を学校に行かせる家庭が増えます
世界には学校に通うことができない子供も多くいますし、学校に通えたとしても一日一回の食事もきちんと摂れていない子供たちも6000万人以上もいます。また、子供に教育を受けさせるか、働かせるかという選択を迫られている家庭も少なくなく、教育よりもまずは食べることを選択する家庭も多いです。子供の未来のために教育を受けさせるという選択よりも、今日の空腹を満たすために働かせるという選択をするというわけです。学校に通える子供を増やすために学校作るという事も重要なのですが、同時に学校給食の普及というのも重要です。学校に子供を通わせることで、教育を受けることができ、さらに栄養のある食事も提供してもらえれば、わが子を学校に通わせる家庭も増えていきます。
とはいえ、給食のない学校というのはまだまだ多いです。そこで、国連WFP協会では、「学校給食プログラム」という普及支援活動を50年以上にわたって行っています。国連WFPというのは、国連の食糧支援機関で飢餓と貧困をなくす活動をしています。これまでに支援を受けた学校は127,500を超えて、38カ国が自力で学校給食を実施できるようになっています。一日30円で一人に栄養が行き届いた給食を届けることができます。
日本でも多くの企業や団体が支援していて、中村屋のレトルトカレー「技あり仕込みビーフカリー中辛」と「技あり仕込みビーフカリー濃厚リッチ」を購入することで売り上げの一部を支援できます。
株式会社中村屋
http://www.nakamuraya.co.jp/company/pdf/info_20150403.pdf
レトルトカレーの売り上げの一部が学校給食プログラムに寄付されます。
学校給食プログラム
http://www.jawfp.org/lp/schoolmeals_2014/
国連WFPのサイトから寄付することもできます。