多発する災害の被災地に重機を届ける
自然災害が多発しています。
2018年6月18にち大阪府北部を震源とする地震が発生し、大阪府北部で震度6弱を記録しました。
西日本豪雨では台風7号と梅雨前線の影響で西日本を中心に北海道まで広い範囲で記録的な大雨となり、甚大な被害が出ました。
さらに9月4日には台風21号は非常に強い勢力で日本に上陸し、近畿地方を中心に大きな被害をもたらしました。
とくに関西国際空港は滑走路や第1ターミナルなどが浸水し、ターミナル内も停電したため、一時閉鎖されました。さらに、連絡橋にタンカーが衝突する事故も発生し、大きなダメージを受けました。
9月6日未明には、北海道の胆振(いぶり)地方を震源とする最大震度7の北海道胆振東部地震が発生しました。東日本大震災レベルの揺れを記録し、被害が拡大しました。
数カ月の間に自然災害が次々と日本を襲いました。
地球規模での気候変動により、日本の気候が亜熱帯化しているという指摘もあり、台風や豪雨が相次いでいます。
また、日本は、太平洋プレート、北アメリカ(北米)プレート、ユーラシアプレート、フィリピン海プレートの4枚のプレートのはざまにある地震が多発する国ですので、地震の発生は避けられない地域でもあります。
全国各地で復旧作業が続いています。
一地域ではなく、複数の地域で被災しているため、作業も同時進行になります。
こうした復旧作業に欠かせないのが重機です。
人力では限界がある作業も多く、トラックや重機は欠かせません。
現在、全国的に不足している重機を被災地に届ける活動も行われています。
https://readyfor.jp/projects/DPLS-JAPAN
「大量に積もった土砂」「災害ごみ」の撤去や倒木の除去などに必要な重機を届けて、1日も早く日常生活を取り戻そうという活動です。