ケニアの診療所の閉鎖の危機回避の支援をする

ケニアの貧困地域に人々の多くは1日1ドル以下で生活する貧困に悩まされています。生活環境も衛生的とは言えず、感染症にかかるケースも少なくありません。ケニアには保険医療が整っていないため、病院で検査や治療を受ける際には現金で治療費を支払わなくてはなりません。そのため、病院に足を運ぶことができず、マラリアや下痢などの治療可能な病気で亡くなってしまう方も少なくありません。多数の子供たちが5歳になる前に亡くなっているというのがケニアの現状になります。

そのようなケニアの子供たちが安心して医療を受けられるようにしたいということでチャイルドドクター制度というものが作られました。特定非営利活動法人チャイルドドクター・ジャパンによって作られた仕組みで毎月千円から支援を受け付けて、その支援金でケニアの子供たちに無料で治療を受けられるようにするというものです。

このチャイルドドクター制度も一時はきちんと機能していて日本からの支援も順調に集まっていて多くの患者を無料で治療できる診療所を運営できていて、HIVや脳性麻痺などの障害を抱えた子供たちの治療もできるようになっていました。ただ、円安の影響で支援金の価値が下落してしまい、資金繰りが悪化して診療所の家賃や薬などの物資の支払いにも影響が出て来るようになり、閉鎖の危機に陥っています。

これらのケニアの無料の診療所をクラウドファンディングで支援できます。
https://readyfor.jp/projects/Owner-of-Clinic
支援すると子供達から写真入りのサンクスメールなどが届きます。