マラリア民間療法のCDT 二酸化塩素療法とは?
マラリアは、マラリア原虫をもつハマダラカ属の蚊に吸血されることによって感染します。
蚊に吸血されてマラリア原虫が体内に侵入すると潜伏期間をおいて発症します。
潜伏期間後の初期の症状としては、悪寒とともに体温が上昇し始め、数時間で頭痛や筋肉痛、嘔吐、意識障害などを引き起こします。
2013年の統計によると世界で2億700万人の方がマラリアに感染し、62万7000人が死亡しています。
多くの蚊が生息する熱帯夜亜熱帯の森林地域では、子供の感染も多く、数十秒に一人のペースで亡くなるほどマラリアが蔓延しています。
マラリアの治療薬もあり、流行地域には医師も派遣されているのですが、完全な解決策にはなっていません。
背景には薬の在庫不足や偽薬の流通、薬が高額であることなどが挙げられます。
薬の副作用も報告されていて、その副作用で子どもや高齢者が亡くなってしまうという例も少なくありません。
さらには薬に耐性を持ち、薬が効かない耐性マラリア原虫も出始めています。
行き詰まりつつあるマラリア治療の救世主と期待される民間療法が、CDT(二酸化塩素療法)です。
水の殺菌剤の溶液を数滴たらして、水に薄めて飲むというものです。
二酸化塩素療法で数時間で症状が緩和されて回復するという患者さんの例は後を絶ちません。
費用も0.1円以下と安価で、医師や医療設備も不必要です。
このCDT(二酸化塩素療法)を普及させようという活動も行われています。
https://readyfor.jp/projects/mms
マラリア薬に耐性を持つ蚊にも効果があり、マラリア原虫もこの療法には耐性を持つことが出来ないとされていて、今後の普及に期待が持たれます。