ヤシノミ洗剤でボルネオの象や野生動物を救えます
植物性のキッチン洗剤の原料として多く使われているのがアブラヤシというヤシノミから採取できるパーム油です。パーム油は植物性で肌にも優しく環境にも良いため今や世界中で使われるようになっています。パーム油はキッチン洗剤の他にもマーガリンやカップラーメンなどの食品に使われることが多くなっています。
今や全世界から求められるパーム油ですが、その80%がマレーシアとインドネシアで生産されていて、次々と自然豊かな熱帯雨林を切り開いて広大なアブラヤシ農園が作られています。このアブラヤシプランテーションにより熱帯雨林の森は激減しています。
オランウータンやテングザルなどの固有種の多いボルネオ島も例外ではなく、アブラヤシ農園が拡大しているため、自然の森は縮小して動物たちは行き場を失い、人間の居住区にも顔を出すようになってきています。ボルネオゾウも同様に人間と接触する機会が増えて、トラブルも増えています。
このような事態を打開しようと「ボルネオ保全トラスト・ジャパン」という団体が、生物多様性を保全し、自然環境を保護する活動を行っています。
たとえば、開発によって分断されてしまった森を行き来できるようにする「緑の回廊プロジェクト」や「命の吊り橋プロジェクト」、傷ついた動物を保護する「野生動物救出プロジェクト」などが行われています。
このようなボルネオ保全トラスト・ジャパンの活動を応援しているのがサラヤで、サラヤのヤシノミ洗剤を購入すると売り上げの1%がボルネオ保全トラスト・ジャパンの活動に寄付される仕組みになっています。
サラヤのハッピーエレファント
http://www.happyelephant.jp/
ボルネオの野生動物を保護する活動を支援できます。