ネパールのリップバーム作りを応援する
エベレストなどのヒマラヤ山脈の玄関口の役割をしている国がネパールです。チトワン国立公園内のジャングルにはインドサイやアクシスジカ、ホッグジカなどの動物が生息し、インド象の背に乗ってジャングルを探検するエレファント・サファリやカヌーによる川下りを体験することができます。日本からも登山客や観光目的で訪れる方が多数います。
内戦で政情が乱れた時期を過ぎ、安定に向かってはいるものの、またまだ政情は不安定です。経済的にもアジアの中でも恵まれておらず、道路や電気などのインフラの整備が進んでいないため、経済成長のための産業が育たない原因になっています。さらには、2015年のネパール大地震で壊滅的な被害を受け、復興に向けて歩みを進めている状況です。
首都から離れた山岳地帯のグリ村は開発から取り残された村で、産業も少ないため男性は出稼ぎに出かけ仕送りにより家族を支えています。この村のドゥルガさんは地元の資源を活用した石鹸作りを学び、自力で石けん工房を立ち上げました。さらにネパールのフェアトレード団体から日本の技術を学んで高品質の石鹸を作れるようになりました。さらに、石鹸だけでなく、リップバームの商品開発もスタートし、地元の女性の経済的な自立に貢献しています。
https://readyfor.jp/projects/she_lip_balm
このネパールのリップバーム作りの活動をクラウドファンディングを通じて支援することができます。地元の雇用の拡大と経済発展につながります。