ネパールの学校中退率を上げる教育支援
日本では当たり前のように小学校、中学校に通い、そのほとんどが教育を受けて無事に卒業していきます。ただ、世界には教育支援が行き届いていない国もたくさんあります。その一つがネパールで識字率は6割程度で、中でも男性に対して女性は平均より圧倒的に低くなっています。現在は、小学校への進学率が9割程度になっていて以前より大幅に改善してきているのですが、代わりに問題になってきているのが中退率です。せっかく学校に入学しても途中で中退してしまう子供が少なくありません。
家と学校で使われる言語が違うなどの理由で授業内容についていけずに辞めてしまったりする子供もいるのですが、多くの場合、貧困のため家の仕事の手伝いをせざるをえず、学校に通う余裕がなくなって辞めてしまうケースになります。
教育制度は整ってきていても、子供が教育を継続して受け続けられるようにするためには、経済的な支援も欠かせないというのが現状です。そんな中、国際協力NGOアドラ・ジャパンではネパールの子供たちが学校に通い続けられるように支援を行っています。
https://readyfor.jp/projects/Nepal_education_2016
ネパールの親世代の識字率は低く、字が読めないことの大変さを身を持って体験しています。子供には字を読めるようになってもらいたい、きちんとした教育を受けさせたいと考えている方がほとんどです。経済的な理由で教育を継続できない家庭を支援する活動に上記URLのクラウドファンディングを通じて支援を受け付けています。