九州北部豪雨の緊急支援ができる4つの募金先

平成29年7月の記録的な豪雨により九州北部では各地で甚大な被害が出ています。

直前に発生した台風3号の規模も影響していたようです。

本来であれば台風が上陸すると梅雨前線を引っ張って日本列島から離れて移動していくケースが多いのですが、台風3号の規模が小さかったため、梅雨前線が停滞してしまいました。

元々、東シナ海周辺の海水温が高目であったこともあり、湿った空気が前線を刺激して雨雲が発生。

発達した積乱雲が帯状に集まる線状降水帯により、局地的な大雨となりました。

昔から洪水や水害の多い暴れ川として筑紫次郎の異名を持つ筑後川も支流で氾濫が起き被害が拡大しました。

福岡県朝倉市では24時間での降雨量が月間雨量を超えて千人以上の住民が避難をしました。

この朝倉市と東峰村について福岡県が、日田市と中津市について大分県が災害救助法を適用していますが、同時に全国からの支援も募られています。

Yahoo!基金では「平成29年7月九州北部大雨災害緊急支援募金」を募集しています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/1630031/
ソフトバンクの方は寄付方法に「SoftBankスマホで寄付」を選択すると携帯料金の支払いと一緒に継続的な寄付を行うことも可能です。

特定非営利活動法人ADRA Japanでは「九州北部豪雨災害の緊急支援活動」として支援活動を行っています。
https://readyfor.jp/projects/10866
福岡県朝倉市内の避難所を中心に「避難所の環境整備支援」「避難所運営に必要な物資支援」が行われています。

セーブ・ザ・チルドレンでは、被災した子どもたちが今回の災害で受けたダメージを乗り越えて回復していけるように心のケアを行っています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/856012/
復旧作業が続いている中で子供たちの夏休み中の居場所として久喜宮学童保育所を支援が行われています。

NPO法人日本レスキュー協会では災害救助犬の派遣のための支援を募っています。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5020005/
土砂災害などにより行方不明者となっている方の捜索活動のための災害救助犬の派遣や被災したペットと飼い主の支援も同時に行われています。