被災地の子供達の元に空からサンタクロースがやってくる
東日本大震災の復旧活動の際には、物資の運搬や人の移動などをする際に公共の交通機関はもちろん、道路も寸断されていて車も使えない地域が多く出ました。その際に活躍したのがヘリコプターです。その時の経験を生かして災害用ヘリコプターなどのパイロットが集結したのがNPO法人市民航空災害支援センターになります。おもに災害訓練と災害用ヘリの普及の活動を行っています。
このNPO法人市民航空災害支援センターと「サンタ・フロム・スカイ」の活動を16年以上も続けているair-H'(エアーエイチ)という団体が共同運営しようとしているのが、今回の「空からサンタクロースがやってきて被災地の子供たちにプレゼントを届ける」というプロジェクトです。
「サンタ・フロム・スカイ」というのは、子供たちの所にサンタクロースがヘリコプターに乗ってやって来てプレゼントを渡すという活動で、サンタが空からやって来るというサプライズ体験をした子供たちに笑顔とどもに、自分の想像を超えることも行動することで実現できるのだというトキメキを与えたいという思いから行われています。子供時代のこうした体験は将来の人生を切り開いて生きていく力になっていくことでしょう。
今回のプロジェクトはへりパイロットの団体であるNPO法人市民航空災害支援センターとair-H'(エアーエイチ)が協力して、被災地の岩手県の大槌町と宮城県の南三陸町の幼稚園児にプレゼントを届けるというものです。
被災地の子供たちに空からサンタクロースがやってくる
https://readyfor.jp/projects/santafromsky
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