SDGsを知っていますか?日本の認知度は15%弱
SDGs(エス・ディー・ジーズ)を知っていますか?
Sustainable Development Goalsの略称で「持続可能な開発目標」という意味です。
地球という一つの星で暮らしている私たちが抱えている課題を解決するために取り組んでいこうという目標が定められています。
貧困や飢餓の問題からエネルギーやまちづくりの問題、気候や環境問題まで、17の大きな目標と細分化された169の目標で構成されています。
SDGsは2001年に策定されたMDGs「ミレニアム開発目標」の後継として、2015年9月の国連サミットで日本を含む193の加盟国の合意の下で採択されました。
「貧困をなくそう」
「飢餓をゼロに」
「すべての人に健康と福祉を」
「質の高い教育をみんなに」
「ジェンダー平等を実現しよう」
「安全な水とトイレを世界中に」
「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」
「働きがいも経済成長も」
「産業と技術革新の基盤をつくろう」
「人や国の不平等をなくそう」
「住み続けられるまちづくりを」
「つくる責任 つかう責任」
「気候変動に具体的な対策を」
「海の豊かさを守ろう」
「陸の豊かさも守ろう」
「平和と公正をすべての人に」
「パートナーシップで目標を達成しよう」
以上が17の目標になります。
この目標は2016年から2030年までの15年間の目標です。
達成すれば平和で住みやすい世界となるでしょう。
ただ、このSDGsの日本での認知度は2018年4月4日発表の電通調査14.8%とかなり低くなっています。
世界20ヵ国平均のデータでは51.6%というものもあり、認知度を上げていくことから始めていく必要がありそうです。
認知度を上げるためにカードゲームを作成して楽しみながら理解を深めていこうという活動も始まっています。
https://readyfor.jp/projects/SDGs
カードゲームを通して、大人から子供まで当たり前のように意識されるようになれば目標達成も近づくと思います。