苗木から育てて植樹する津波から命を守る活動を支援する

東日本大震災では地震の揺れによる直接的な被害ももちろん多かったのですが、地震によって発生した津波によって甚大な被害を受けることになってしまいました。震災後に津波の教訓を受けて、防波堤の建設が進んだり、住宅を高台に建設するなど復興に向けて地域ごとに動き出しています。

想定される津波の高さ以上の防波堤を建設する地域も少なくないのですが、海が見える景色を失いたくないという思いから、圧迫感があり、海が見えにくくなる防波堤を敢えて建設しないで、街自体を底上げして高台にするということを検討する地域もあります。

森の長城プロジェクトでは、東北の沿岸部に植樹をする取り組みを継続して行っています。常緑広葉樹の種を苗木に育てることから始めて、育った苗は5m程度の土を盛って植樹します。苗木は1年で1m成長しますので20年程で津波の力を弱める効果が期待できるようになります。これまでに宮城県、福島県、岩手県を中心に216,200本の木が植えられています。こうした植樹活動を寄付によって応援することができます。
http://donation.yahoo.co.jp/detail/4766001/
Yahoo!ネット募金からネットで寄付できます。1,000円で1本の苗木を植えることができます。津波の災害から命を守るこの活動には企業もパートナーとして支援していて、募金した方に抽選でプレゼントも提供しています。